先週は、会社の同僚に退職の報告、上司からの慰留の話し合いなどのため、週の半分以上飲みに行っていました。
まあ、飲みの席は嫌いではないですし、あと数か月でこの関係性も終わりかと考えると感慨深くもあるので、機会があれば、基本的に断らずに向き合っています。
同僚との会話
2人の同僚にも伝えましたが、
うち1人は、実は自身も独立を考えており、1~2年前に退職を申し出ていたとのこと。
その後、慰留され今に至ると。(おそらく、等級引き上げなどの待遇改善の結果)
しかし、今現在当時の選択が正しかったかというと、そうとは言い切れず、もやもやが残っているという。一旦結論を保留したという感覚で、いずれは独立する可能性が高いと。
まさに、自分が今回独立を撤回し、退職を取りやめた場合はこうなりそうだなと思える状態でした。
ただ、家族の賛同も得られていないようだったので、それはそれでキツいなとも思います。
一方我が家は、良くも悪くも、どう働こうがお構いなし、生活できれば良いのでは?という無関心さなので助かっていますが。。
やはり、組織の重い固定費を考えず、自分の裁量で自分自身の取り分だけを考えればよいという身軽さに魅力を感じるというのは、同僚としても共通認識としてあるようですね。
事前に、先輩にもチャットで報告した際にも、同じようなことを言っていました。
1つの方向に進みだしてみると、改めて組織の良し悪しを強く感じる日々です。。
上司からの慰留
入社当時からお世話になっている上司2人と、2:1での引き留め会食。
単刀直入に、「どうしたら残るか?」と詰められ、あれやこれやと働き方の改善策を提案されました。
具体性に欠ける部分はあったものの、まあ悪くないかなと思う部分もあり、
確固たる意志を持っていないか、もしくは今後の生活に一抹の不安を感じていた場合、残るという選択をする人もいるだろうなと、会食中も一歩引いて感じていました。
特に、「今までを支えてくれたメンバーなのだから、多少の融通は効いて当然。」というスタンスで来られたのは少しぐっと来ました。
ただ、同僚との会話にもあった通り、ここで考えを変えたとしても、数年後には「なんか違うな。。」と思い出すようになり、結局数年の歳を取ったうえで退職、という未来は目に見えていたので。
確固たる信念のもと慰留には応じず、そこまで考えが固まっているなら仕方がない、と諦めて頂けました。
今後協力関係としていくつか仕事を引き受けられれば、という話にもなりましたが、
それは直属の上司が組織の人材流出を危惧しているため許さないかなと。
独立しても仕事をもらえるとなれば、ならみんな独立しちゃうよね、と。
私としても、元々それは求めていないので全然問題無いのですが。
それにしても、なんとか角が立たずに、退職の意思を通せそうです。
しかし、ただ辞めるだけでもこんなに気を遣うのかと、組織の重み、しがらみを強く感じます。
昨今の、退職代行が流行る理由も少しわかったような?


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