育児休業を取った話①

プライベート

私は昨年、2人目の子が生まれるタイミングで育休を半年間取得しました。

半年間取得ののち、今年の4月から復職した形です。

今日は、育休を取ってみた時の状況について書いてみます。

なぜ育休を取得しようと思ったか?

税理士法人という職種は基本的に仕事が忙しく。第一子が産まれた時は、ちょうど担当先も増えた時期でもあり、特に多忙でした。

仕事で忙しいのは事実でしたが、それにより家事・育児の負担は全て妻任せに。

当時はそれでも、こっちは稼いでいるから仕方ないという、今で言えばモラハラ的な思考でした。

ただ、お互いに余裕がなく、家庭内の雰囲気は徐々に悪化しているのが良く分かりました。

子供としっかり触れ合えるのも週末だけなので、なかなか懐いてくれず。。

仕事で忙しく疲れて帰っても、不機嫌な妻、散らかっている部屋、心休まる時間がなく。。

そういう苦い経験があったため、第二子の時に同じ状況になるのは避けるべく、思い切って仕事はセーブして家事・育児にフルコミットすることにしました。

職場では問題なかった?

2024年当時(現在もですが)、私の職場では男性の長期育休を取る人は殆どいませんでした。

私が職場史上2番目(過去に先輩が1人取得しましたが、その後退職しており在職では実質1人目)であり、担当顧客の調整など、かなりバタつきました。

育児休業制度は法律で定められているため、取ること自体は自由なはずなので否定されることはなく。

弊社は社会保険労務士の法人も併設しているため、その辺の制度設計自体はしっかりしている状況です。

ただ、現場は人員がギリギリのため、言葉では『是非、しっかり休んでね』と言うのですが、

誰一人、目は笑っておらず、良く思われていないことは明らかでした。恐らく裏では色々言われていたでしょう。

本音と建前が錯綜しているダブルスタンダードの状態でした。

ただ、周りからどう思われるかを気にして、自分の考え・生き方を変えたくないので、こちらとしては全然問題ありませんでした。何かあっても辞めればいっか、と。

長くなってきたため、続きはまた次回にします。

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